イエローは明るく人を陽気にさせる色といったイメージですよね。
パッと目を引き、元気な黄色をインテリアにとり入れる方法を知りたくありませんか。
さらに、茶色は自然素材を思い浮かべる色で馴染み深い色です。
ナチュラルなインテリアには欠かせない色でしょう。
今回は、イエローと茶系色をメインカラーとしたインテリアまとめ集を紹介します。
黄色と茶色といっても、さまざまなインテリアスタイルが可能です。
ポップなインテリアやナチュラルなインテリア、モダン、ヴィンテージなど。
5パターンのインテリアコーディネートを案内しましょう。

インテリア関連職歴20年(インテリアコーディネーター資格所持)の藤澤ソケリが案内させていただきます!
イエローやブラウン系の色はインテリアでは万能に使える色

イエローはアクセントに、茶系は背景色やアクセントにもなる万能色
イエローは、見る人を前向きに積極的な気持ちにさせる色です。
目を引く色なので、インテリアのアクセントとして最適な色でしょう。
ただし、イエロー自体はインテリアでの正しいコーディネートが少し難しい色でもあります。
使い方には、ポイントがあります。
そのポイントとは、小さいアイテムから試してください。
様子を見ながら増やしていくと、失敗を防げます。
またブラウンやベージュといったブラウンは、木材の色のイメージもあり親近感のある色ですね。
とても使いやすい色ですが、無難だからといって全てベージュにしてしまうと、のっぺりとした印象に。
ところどころに、アクセントを加えると良いですね。
次項からは、イエローとブラウンのインテリアコーディネートを紹介します。
なお、インテリアについての基本的な考え方は下記を参考に。
ナチュラル風シンプルインテリアはカラーだけではなく素材感も大切!

自然素材を豊富にとり入れたナチュラル風インテリア。
ベージュ色がメイン色になっているため、目にも優しいですね。
ただし、すべてベージュにしてしまうとメリハリのない空間になってしまいます。
そのため、ブラックの照明器具や絵画の額縁、観葉植物などを加えて変化を加えることに。
ローテーブルやソファなど家具は、天然素材のようなざっくりとした風合いのあるアイテムで揃えてみました。
ナチュラルな雰囲気を演出していますよね。
家ではホッと一息できそうなインテリアではないでしょうか。
詳しくはこちらからどうぞ。
イエローをアクセントにしたポップで個性的なインテリア

ポップで明るい雰囲気のインテリア。
部分的にイエローを差し込むことで、部屋のアクセントになっています。
部屋全体のベースカラーは、ホワイトです。
ホワイトは清潔感なイメージと、黄色を引き立てるための背景色の両方を担うことに。
また、部分的な引き締め役割としてブラックを使っています。
ブラックは白やイエローとも好相性なので、オススメなカラーです。
家具のフォルムは、全体的に丸みを帯びてレトロな雰囲気を演出。
個性的なインテリアになりました。
詳しくはこちらからどうぞ。
フローリングでも実現可能!和風モダンスタイルなナチュラルインテリア

フローリングでの和風モダンスタイルです。
カラーコーディネートは、全体的にホワイトや木のナチュラルな色合い。
穏やかで温もり感のあるインテリアは、日本人には馴染み深いですよね。
家具セレクトのポイントとしては、ソファは、背の低いタイプをセレクト。
床座に近いスタイルとしました。
ちゃぶ台を意識したデザインのローテーブルをチョイス。
日本特有の素材である和紙を使った照明器具も、和風モダンスタイルを演出しています。
詳しくはこちらからどうぞ。
イエローとネイビーブルーの落ち着いた大人のモダンインテリア

明るいイエローと落ち着いたネイビーブルーのインテリアコーディネート。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、ローテーブルがネイビーブルーです。
イエローの一人掛けチェアと、ネイビーブルーのローテーブルを近くに配置していますが、違和感を感じないのではないでしょうか。
一見すると相反する2色ですが、組み合わせてみると意外にもマッチします。
明るすぎず暗すぎずと、ちょうどよい雰囲気になりました。
家具のフォルムは、基本的にシンプルなデザインにしてカラーコーディネートが引き立つように配慮しています。
詳しくはこちらからどうぞ。
男性もOK!ヴィンテージ風のインテリアで部屋のイメージチェンジ

古き良き時代のヨーロッパを彷彿させるヴィンテージインテリア。
見ているだけでもため息が出てきそうです。
見た感じでは、ハードルが高いインテリアのような気がするかもしれません。
もちろん、そんなことは無くインテリア初心者の方でもポイントを押さえれば可能です。
全体的な色合いは、ダークブラウンです。
床と家具類の色合いを統一させるだけでも、かなりヴィンテージ風インテリアに近づきます。
そして、ポイントはやはり革張りのソファではないでしょうか。
お部屋のアイコンとしての役割も果たします。
ポイントを押さえたヴィンテージ風インテリアはこちらからどうぞ。
ほかの色のカラーコーディネートまとめ集も用意しています。
ぜひとも覗いてみてくださいね!
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