オリエンタル風の優美でリゾートのような雰囲気って、魅力的ですよね!
「海外旅行で行ったリゾートホテルが忘れられない…」という人もいるかもしれません。
あの優雅な雰囲気を、自宅で味わいたい気持ちもよくわかります。
ただ、どうしたら良いのか分からず途方に暮れている人も多いのではないでしょうか。
実は、そんなに難しいことではありません。初心者の方でも安心してくださいね!
オリエンタルテイストのインテリアは、ポイントを押さえておくとそれらしく見えます。
重要な点は、カラーコーディネートです。
今回は、オリエンタル風インテリアに数多く使用されるレッドをアクセントとします。
この記事では、手軽な方法でオリエンタル風インテリアの方法がわかるようになります。
さらに今ある家具はそのままで、ちょっとした模様替えをしたい人にもおすすめです。

インテリア関連職歴20年(インテリアコーディネーター資格所持)の藤澤ソケリがご案内させていただきます!
オリエンタル風なインテリアを実現するポイントとは

リゾートホテルのような雰囲気の部屋ってどうすればいいの?

カラーの選択とアイテムのチョイスがポイントね!
オリエンタル風のインテリアで重要なことは、色選びとアイテムでしょう。
色味の統一感やアイテムのかたちなど、選択するポイントが何点かあります。
今回は、明るいレッドのアイテムや赤みのブラウンを使用しました。
雑貨類ではラタンのカゴや、ラグなども採用。
人によっては、オリエンタルインテリアといえば、大きなラタンソファのイメージがあるかもしれません。
もちろんラタンのソファも良いですが、今回はあえてシンプルなホワイトソファをチョイスしています。
ホワイトのモダンなソファとオリエンタル風インテリアの二つは、なかなか繋がりにくいかもしれませんがコーディネートの仕方によっては上手く融合可能です。
例えば、現状モダンなインテリアの部屋に住んでいて、気分転換にインテリアの雰囲気を変えたいといった場合にも対応可能です。
シンプルなソファだとしても、小物使いや色合いで十分オリエンタル風インテリアになりますよ。
「とりあえず、試してみたい!」という人にもおすすめでしょう。
オリエンタル風インテリアのカラーコーディネートのコツ

オリエンタル風インテリアのイメージで1番思いつく色といえば、レッドではないでしょうか。
明るい赤や、鮮やかな赤などが思い浮かびます。
ソファは、前項でも説明しましたがホワイトのシンプルなソファを選んでいます。
もしも画像のようなシンプルソファの場合、何もなければオリエンタルな印象はありません。
ですが、赤いクッションをプラスしただけでイメージが変わります。
赤自体が強い色なので、たとえ小さいアイテムだったとしてもインテリアイメージをチェンジさせることが可能です。
さらに、後ろの絵画のように東洋風のアートをプラスするとオリエンタル風のインテリアにグッと近づきます。
また、観葉植物を置くとリゾート感が増すでしょう。
思い切って、少し大きめのものをチョイスすると似合いますね。
オリエンタル風インテリアのアイテムをチョイスするコツ

オリエンタル風インテリアにするためには、アイテム選びも重要です。
画像では、ラタンのカゴや※キリム風ラグがポイントになっています。
ラタンのカゴは、落ち着いたブラウン色をチョイスしました。
さらにTVボードは、ホワイトベースでゴールドがアクセントとして効いています。
シンプルなデザインを選択すると、オリエンタル風インテリアだけではなくモダンなスタイルなど別のテイストに変更しやすいでしょう。
※キリムラグ→中近東を中心とした遊牧民たちにより、織られてきた(平織)じゅうたんやラグのことを指します。
見せる棚を設置した場合の注意事項
奥に見える直線的でシンプルな飾り棚は、オリエンタル風インテリアに合うものを選択しました。
注意事項として、棚にはごちゃごちゃとモノを置きすぎないようにしてください。
オリエンタル風のインテリアはゆとり感もあるので、たくさんモノを置いてしまうと乱雑な印象になる可能性が高いです。
さらに、小物類はテイストや色合いを統一させるとまとまり感が出てきます。
オリエンタル風インテリアは、できる限り生活感を出さないことを意識しましょう。
オリエンタルを含むリゾート風インテリアは、生活感が出てしまうとグッと印象が変わってしまうため注意が必要です。
押さえるべきインテリアのポイント
オリエンタル風インテリアを実現するための重要な点です。
- 床や壁は、ベージュやアイボリーなどナチュラルな色合いで。
- シンプルなデザインの家具でもオリエンタル風インテリアは可能。
- 明るい赤や鮮やかな赤のアイテムをチョイスする。(一番のポイント)
- キリムラグといった東洋風のものを選択する。ラタンもおすすめ。
- 生活感が出ないよう注意する。
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