エキゾチックなインテリアは、リゾートホテルの雰囲気を感じます。
家にいながら、ゆったりした気分になり癒されますよね。
今回は、植物いっぱいのボヘミアン風インテリアを中心に、モダンな家具をコーディネート。
イメージとしては、民族調のボヘミアンの雰囲気を演出しつつ、都会的モダンな印象を併せもつインテリアです。
上記のようなインテリアを「BOHOスタイルインテリア」と呼び、今回はインテリアのポイントを案内します。

インテリア関連職歴20年(インテリアコーディネーター資格所持)の藤澤ソケリが案内させていただきます!
ボヘミアン+モダンのBOHO(ボーホー)スタイルインテリア

新しいインテリアスタイルに挑戦したい!
ヒッピー風のカッコイイインテリアっていいかも!(モテそう)

ボヘミアンと都会的なモダンスタイルを併せもつ「BOHOスタイル」はどう?
ボヘミアンのイメージとして、ゆるいエスニック調やヒッピー風な印象があります。
ファッションでも人気のあるスタイルですが、インテリアにもよく見かけるでしょう。
ボヘミアンスタイルに、モダンでシンプルなインテリアを融合したスタイルを「BOHOインテリア」と呼んでいます。
伝統的な雰囲気にスタイリッシュなモダンをプラスさせるといった、一見するとちぐはぐに見えますが意外にもマッチします。
インテリアのポイントとして、カラーはナチュラルな色合いが主流で家具などはモダンスタイルに。
インテリアの小物やファブリック、照明などでボヘミアンを演出します。
BOHOスタイルのカラーコーディネートについて

今回のカラーコーディネートは、前項にもありましたがナチュラルな色合いが中心です。
ナチュラルな木の色やアイボリーがベース色となっています。
壁や床などは、よくある色合いなので実は採用しやすいインテリアスタイルとも言えますね。
カラーコーディネートポイント色として、グリーンをとり入れてみました。
思いきって比較的大きなアイテムであるソファにグリーンをチョイス。
グリーンは主張が強い色ではないため、大きなアイテムでもうるさくなるといったことはありません。
ボヘミアンのナチュラルな雰囲気を崩さないように、今回は柔らかいグリーンを採用してみました。
ただしナチュラルな色合いばかりになると、どうしてもぼやけることがあります。
そのようなことにならないように、ブラックやブラウンといった濃いめの色を差し色として使いましょう。
このインテリアでは、チャコールグレーをチョイスしてみました。
丸形クッションやクッションカバーなどで使用しています。
差し色を加えるときには、少しずつプラスしてくださいね。
BOHOスタイルのアイテムチョイスのヒント

BOHOインテリアは、ボヘミアンとモダンの融合なので両方をバランスよく配置する必要があります。
そこでソファやTVボード、飾り棚などはシンプルなデザインをチョイスしてみました。
ソファやTVボードのフォルムも、直線的なデザインでモダンな雰囲気に。
ただし、デザインは直線的でも素材感ではナチュラルさを演出しています。
インテリアでは、このアイテムの素材感も重要なポイントです。
次に、ボヘミアンらしさを加えるために数点アイテムをとり入れました。
まずは、ラタン風のサイドテーブルや一人掛けチェア、民族調ラグなどがボヘミアン調になります。
さらにインテリア小物も重要アイテムです。
蓋つきのかごや観葉植物、タペストリーもボヘミアンらしさをアップさせます。
BOHOインテリアだけではありませんが、部屋の全体像を把握してバランスよくアイテムを配置させることが重要です。
少し離れて、部屋全体を見渡し確認しましょう。
押さえるべきインテリアのポイント
BOHOスタイルインテリアでの重要な点です。
- ボヘミアン+モダンインテリアの融合がBOHOスタイルインテリア
- カラーコーディネートの中心は、ナチュラルな色合い
- 差し色として、チャコールグレーをチョイス
- ソファやTVボードといった大型家具は、直線的なデザインなモダンスタイル
- ボヘミアン風にするには、タペストリーやラタンチェアといった部分的なアイテムを
- 全体像を把握してバランスよくアイテムを配置する
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